鋳物工場紹介

干支の置物が出来るまでを紹介しています
アルミ缶をリサイクルして製作しています

鋳物工場紹介 ひとくちメモ

【鋳物】いもの 鉄・青銅・アルミニウム・マグネシウム・アンチモン・錫・鉛などの金属を溶融し、鋳型に流し込んで作った器物。
【鋳物砂】いものずな 鋳型を造るのに用いる砂。多く、砂岩の風化した天然砂を用いる。通気性・耐火性に富み成型しやすいことなどが必要。型砂。
【鋳造】ちゅうぞう 金属を溶かし、鋳型に流しこんで、所要の形に造ること。「貨幣を-する」
【スラグ】すらぐ 溶鉱炉・平炉などで鉱石を溶錬する際に生ずる非金属性の滓(カス)。
【湯口】ゆぐち 鋳造で、湯(溶解した金属)を鋳型へ注ぐための最初の流路。
 

このアルミ缶の山をご覧下さい。

これほどの量を炉の中に入れても、出来るのはほんの少しだけ…1つ1つ潰して溶解します。

炉の中の様子。

「ブォー」というガスバーナーの音が工場内に響きわたっていました。
表面はスラグに覆われており、それを捨てると中にはドロドロと煮えたぎるアルミニウムが顔を覗かせます。

鋳物砂で鋳型を取る作業。

枠に型をはめ入れる。次に鋳物砂を入れてプレスで圧縮し固める。1つの型を作るのに約4-5分。上型と下型を合わせ、アルミニウムを流し込むための湯口をつける。

これが今回使用した型。

表面と裏面に龍の型がある。

溶かしたアルミを流し込む作業。

柄杓をよく見ると、熱で赤くなっているのが解るでしょうか。

流し込んだ直後の状況。

蒸気が出ています。これは鋳物砂の水分が熱によって蒸発しているのです。

 
型から取り出す様子。

作った型は、流し込んだアルミニウムが固まれば壊してしまうのだ。

出来上がった製品を見ながら打ち合わせ中。
できたてホヤホヤの龍の置物。

まだ、周りには鋳物砂が付着しています。鋳物砂を払い湯道を切断して最後に塗装して出来上がりとなる。


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