設立の経緯

沿革

年月内容
昭和42年豊かな林産資源を背景に、近代化を図る木工業界に市立の木工芸指導所を是非設置してほしいとの機運が盛り上がり、中村幸七議員を介して陳情が行われ、当時の北見家具協同組合理事長 式部 武、北見木工団地事業協同組合理事長 坂井重則、北見建具事業協同組合理事長 辻田 実らが名を連ねている。
昭和54年10月市商工部商工観光課商工振興係により北見市工業技術センター(仮称)設置に関するアンケート調査が行なわれ対象企業鉄工52社、木工、民芸、製材54社中34社から回答が寄せられた。調査の内容は機械・機器の自社所有状況及び加工機・試験検査機器設置要望機種並びに外部依頼試験検査の状況である。
昭和55年6月北見市工業技術センター(仮称)設置に伴う関係業界との懇談会(要望の把握)
昭和55年8月北見市工業技術センター(仮称)設置に伴う関係業者との懇談会(計画案提示)
昭和55年9月道に対する工業技術センター設置の陳情(道工業課、機械工業会、通産局)日本自転車振興会補助、機械工業会の補助要望
この様に関係者のたゆまぬ設立への努力が続けられ、その成果も一つの波紋がさらに新たな波紋を起こすかのように着実に実を結びはじめ、官民一体の運動となり長年の夢を実現する具体的な展望が開かれました。
昭和56年6月日本自転車振興会補助金交付決定
昭和56年7月北見市工業技術センター建設工事発注
昭和56年8月北見市工業技術センター運営準備委員会の設置及び開催。 北見市工業技術センター設置の経過報告、施設の概要、各種試験機械報告、運営方法について意見交換。北見市工業技術センター技術指導打合せ。 北見工業大学からの協力を得る(小池学長、棟教授)。
昭和56年10月庁議(北見市工業技術センターの運営方法等について)
昭和56年12月北見市工業技術センター検査受渡完了
昭和57年2月(社)北見工業技術センター運営協会の設立総会開催(57・58年事業計画、予算の審議、決定役員、設立代表を選出する)
昭和57年4月北見市工業技術センター開設
平成4年3月北見市工業技術センター増築工事完了
平成24年3月北海道より一般社団法人への移行を認可
平成24年4月4月1日付けで一般社団法人への移行登記完了